口臭について
2024年3月4日
管理栄養士の布施です。
日差しがだいぶ暖かく春らしい陽気になってきましたね!
今回は口臭についてのお話です。
当院にも口臭が気になって来られる方が増えてきました。

【口臭の原因】
①生理的口臭
起きてすぐや空腹時、緊張しているときは唾液の分泌が減って細菌が増殖することで口臭が発生します。
加齢に伴うホルモンバランスの変化でも口臭を感じるときがあります。
②外因的口臭
ニンニクやネギ、ニラなどの臭いのある食べ物を食べたとき、お酒やたばこによる口臭です。
体内に取り込まれた臭いの成分が血液を経由して吐き出されることで臭いを感じます。
③病的口臭
歯周病やむし歯など口腔環境の悪化による口臭です。
また呼吸器系、消化器系、糖尿病、肝疾患など全身の病気が原因で口臭を感じることもあります。
④心因性口臭
検査でも口臭が認められていないのに、本人が口臭があると思い込んでいる状態です。
強いストレスや精神的に不安定な場合、多く見られます。
【口臭の原因セルフチェック】
・歯茎がよく腫れる、出血する
・歯が欠けたりグラグラしている
・入れ歯、ブリッジ、被せものがある
・口の中がネバネバする
・口の中がパサパサする
・歯と歯の間に食べ物がはさまりやすい

口臭と関係する原因は様々ですが、原因の80%以上は口腔内にあると言われています。
セルフチェックに当てはまるものが多い人は歯科受診をオススメします!
【予防や改善策】
①ストレスを溜めすぎない規則正しい生活をしましょう
口臭は日々の生活の中で変化するので無臭でいることはできません。
神経質になりすぎず、ストレスフリーな生活を心掛けることも大切です。
②口腔内を清潔に保ちましょう
毎日の歯みがきを丁寧にしましょう。
歯ブラシだけではなく、フロスやマウスウォッシュの活用も効果的です。
舌の汚れは細菌のすみかになるので、舌ブラシを使った清掃もオススメです。
③唾液の分泌を促しましょう
唾液は、食べカスを洗い流す作用や溶けた歯を修復する作用、酵素の力で食べ物を分解する作用など、とても大切な役割を担っています。
唾液の分泌を促すことも自分でできる口臭予防の1つです。
・食べ物をしっかりよく噛む
・柔らかいものだけではなく歯ごたえのあるものを食べる
・よく笑いよく話す
・お口周りのトレーニングや唾液腺マッサージ
・お口を閉じて鼻呼吸を意識する
日常の習慣を少し見直してみませんか?

定期的な歯科受診と毎日のセルフケアで口臭予防も含めたお口の健康を保ちましょう!
気になる方は口臭検査や予防のアドバイスを受けられますので、お気軽にスタッフへお声がけください。
歯周病になりやすい人の特徴とは?
2024年2月5日
こんにちは。
歯科衛生士の宮内です。
最近、急激に寒い日が続いていますね。
皆さんも風邪をひかないように、十分に気を付けてください。
さて、今回のテーマは「歯周病になりやすい人の特徴」です。
早速ですが、皆さんは「歯周病」をご存じですか?
よく、CMや病院で耳にする名前だと思いますが、詳しい原因や症状については知らない人が多いと思います。
歯周病の原因とは?
歯周病の最大の原因はプラーク(歯垢)です。
プラークはただの磨き残しではなく、この中には数多くの細菌が含まれています。いわば、細菌の塊です。
その細菌を多く含むプラークが、歯と歯茎の隙間に蓄積し、歯茎が炎症していきます。
炎症が広がっていくと出血を伴い、歯周病菌はその出血をエサにして歯を支える骨を溶かし、
最悪の場合は歯がグラグラしてきて最終的には抜け落ちてしまいます。
また、歯周病は痛みなどの症状を伴わない為、自分の気づかないうちにゆっくり進行していきます。

歯周病になりやすい人の特徴
●口腔ケアが不十分な人
先ほどもお伝えしたように、歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。
やフロスで汚れをしっかり落とすことによって歯周病を予防することができます。
●タバコを吸っている人
タバコに含まれるニコチンには血管収縮作用があり、血流を悪くする働きがあります。
血流が悪くなることで、歯茎に酸素や栄養が運ばれず、細菌に対する抵抗力が低下し歯周病が進行しやすくなります。
ちなみに、紙たばこと電子タバコの口腔内に与える影響は変わらないと言われています。

●糖尿病の人
2型糖尿病の人は、糖尿病でない人に比べて歯周病になるリスクが2.9倍も高いと報告されています。
血糖値が高いと抵抗力が弱まるため、糖尿病の人は歯周病になりやすく、重症化しやすいです。
また、歯周病があるとインスリンの働きが悪くなり、糖尿病が悪化することがわかっています。
糖尿病改善のためにも、歯周病治療は非常に重要です。
●歯並びが悪い人
歯並びが悪いと歯のすき間や段差、重なりがあることによって磨き残しが多くなります。
歯ブラシが届きづらい部分には細菌や汚れが溜まりやすいので、歯周病が進行しやすいです。

●歯ぎしり・食いしばりなどの癖がある人
歯ぎしりや食いしばりなどの癖があると、歯や歯茎、顎の骨などに大きな負担がかかります。
歯や周辺の組織に持続的に大きな力が加わると、歯茎に炎症が起きて歯周病を発症するのです。
歯周病になりやすい人の特徴を5つ紹介しましたが、これらに当てはまる人すべてが歯周病になるわけではありません。歯周病はご自宅での正しい口腔ケアや生活習慣、また、定期的な歯科医院の受診で防ぐことができます。当院では歯周病の方の治療はもちろん、どんなに口腔内が綺麗な方でも3か月に1度の定期クリーニングを推奨しています。

最近歯医者さんに行かれてない方は、是非当院で歯周病の検査を受けてみませんか?
TCHについて
2024年1月22日
皆さんこんにちは!歯科技工士の関です。
年末年始が終わり少しずつ落ち着いてきた頃だと思いますが、最近は体調不良者が増えてきているので皆さんもお身体には気をつけてお過ごしください。
今回のテーマは「TCH」についてです!
皆さんはTCHというものをご存知でしょうか?
TCHとはTooth Contacting Habit の略で、日本語で言えば、上下の歯を接触させる癖のことです。
食事以外で上下の歯を接触させる癖といえば、「ブラキシズム」または、「かみしめ癖」や「くいしばり癖」、いわゆる「歯ぎしり癖」が挙げられます。

しかし実際には、日中何かに集中したり、緊張した状況で、上下の歯を わずかに軽く「くっ」と接触させる癖が、東京医科歯科大学の歯科顎関節治療部での顎関節治療を受けられる患者さんに多く認められたことより、木野准教授を中心にしたグループでこの「TCH」が提唱されました。
ちなみに皆さんは、歯が接触している時間は、1日どれくらいだと思いますか??
なんと、、、24時間のうち歯が接触しているのはたったの20分程度といわれています!!
通常、リラックスした状態であれば上下の歯の間にはわずかなすき間が生じています。しかしながら、TCHがある方は上下の歯を気付かずに長時間にわたり接触させてしまっているんですね。
TCHの原因は、
・パソコンやスマホなどうつむいた状態での操作が自然に歯を接触させるため
・またストレスなど軽度な緊張が持続することで歯の接触する機会が増えるため
と言われています。
上下の歯の接触時間が長くなると、
・歯への過剰負担によるトラブル
→歯が割れたり、欠けたりする
・顎関節症
→口が開きづらい・カクカクする・顎の痛みや違和感が出る
・筋肉の緊張や疲労
・知覚過敏の悪化
・頭痛、肩こりなど頭部周辺の違和感
など様々な問題点を引き起こしてしまう可能性があります。
TCHの対処法として、まず無意識に歯を合わせ
ていることを本人が自覚し、その癖をやめるようにすることが大切です。
パソコンやスマホやテレビのリモコン、トイレ、食卓などに「歯を離してリラックス」と書いた紙を貼るなどして、
自己認識しやすい環境をつくりましょう。
こうした意識付けを2〜3か月続けることで、習慣化されTCHがなくなってきます。
また、ストレスもTCHの原因の一つと考えられています。普段からストレスを溜め込まず発散することも大切になってきます。
・力が分散され、歯のすり減りを防止し歯を守ってくれます
・つめ物などの補綴物を長持ちさせることができます
・顎の筋肉疲労が減り、痛みや疲れの症状が改善される可能性があります
自分で気づかぬうちに、さまざまな症状を引き起こしてしまうTCH。
当院ではTCHなどの食いしばり癖などに対してマウスピースやボツリヌストキシン注射などを用いた専門的な治療をおかなっています。
気になる方は、ぜひ当院スタッフまでご相談ください。
8020運動
2024年1月9日
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
歯科助手・トリートメントコーディネーターの川上です。
2024年、一発目の投稿になります✨
今回のテーマは、「8020運動」についてです。
8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。
平成元年(1989年)に厚生省(現:厚生労働省)と日本歯科医師会が提唱し、企業や自治体、そして国民に呼びかけ開始されました。
親知らずを除く28本の歯のうち、 少なくとも20本以上自分の歯があれば、硬い食べ物でもほぼ満足に噛むことができ、おいしく食べられると言われています。
8020運動が提唱される前は、「一生自分の歯で食べよう」という標語がよく使われていましたが、「8020」は、これを「数値目標化」したものです。

「80」は、提唱当時の日本人の平均寿命(平成元年簡易生命表)が男性75.9歳・女性81.8歳でしたので、男女合わせた平均寿命に相当します。
「20」は「自分の歯で食べられる」為に必要な歯の数を意味します。
運動開始当初は7%程度(平均残存歯数4〜5本)でしたが、厚生労働省の調査(2005年歯科疾患実態調査)では、80歳~84歳の8020達成率は21.1%で、85歳以上だと8.3%にまで伸びました。
その後、2017年6月に厚生労働省が発表した歯科疾患実態調査(2016年調査)では、達成者が51.2%となりました。
歯が失われてしまう原因の多くは、むし歯や歯周病です。最近では、若い人の歯周病が増え、20代ですでに70%の人がかかっているとも言われています。自分の歯で噛むことは生きる力に直結しています。ただ長生きするだけでなく、健康で満足度の高い人生を送っていただく為には、80歳で20本以上の歯を保つ必要があります。
仮に8020を達成できなかった方も、しっかりと噛むことができる義歯(入れ歯)などを入れて口の中の状態を良好に保つことで、20本あるのと同程度の効果が得られます。義歯を含めた歯で食べ物をしっかり噛むことができれば全身の栄養状態も良好になりますし、よく噛むことで脳が活性化され、認知症のリスクが軽減するという調査結果も出ています。いつまでもおいしく食べ続け、健康寿命を延ばすためにも定期的に歯科医院に行き、口の中の健康を保ちましょう!!
歯科医院に定期的に通う必要があるのはなぜ?
2023年12月25日
ブログ更新日の今日は12/25、メリークリスマス🎅🏻🎄
こんにちは!
歯科助手の竹内です。
早いもので今年も残りわずかとなりましたね…🐇
船橋総合歯科・矯正歯科にご来院してくださった患者様、そしてこのブログを見にきてくださった皆様。
2023年もお世話になりました!
年内は12/28(木)まで診療しておりますので、お困りのことがあればお気軽にお問い合わせください📞
さて、今回のブログテーマは【 歯科医院に定期的に通う必要があるのはなぜ? 】についてお話しします!
皆さんは定期検診を受けていますか?
『歯医者は痛みが出たら行く場所』と考える方も多くいらっしゃいますが、実はそのような症状が出てから歯科医院に行くのでは、手遅れになっている可能性もあります。

しかし、定期検診に通うことで様々なメリットがあるんです!
〈 1.虫歯や歯周病などを早期発見、リスク減少ができる 〉
虫歯は痛いものとご存知の方も多いかもしれませんが、意外と知られていないのが歯周病。

歯周病は、日本では成人の80%以上がかかっているとされる国民病の1つあり、「沈黙の病気」と言われるほど自覚症状がないのが特徴です。
進行していても歯茎が腫れる程度で痛みはなく、違和感に気付いた時には抜歯が必要になってしまった…なんてことも起こり得る恐ろしい存在🙀
そんな虫歯や歯周病を早期発見できるのが定期検診です!
さらに長期的に通うことによりリスクを減らすこともできます。
〈 2.早期治療が出来るので費用を抑えられる 〉
虫歯や歯周病で歯を失ってしまった場合、入れ歯やインプラントなどの治療が必要になってしまう可能性があります…
これらの治療は複数回かけて行う必要が多く、インプラントは保険適用外のためどうしても費用がかかってしまいます。

しかし定期検診に通っていると、1でご紹介したように早期発見ができるため、治療も早い段階で行うことが出来ます!
そのため時間やお金の節約にも繋がります⏳
〈 3.自分の歯を健康にキレイに保つことが出来る 〉
定期検診の際に歯石除去などを行うことで毎日の歯磨きでは落としきれない汚れがなくなり、きれいで健康な歯を維持することが可能です!

またブラッシングの指導も行うため、セルフケアでの磨き残しを少なくして、自分で自分の歯をキレイに保つ、というモチベーションアップにも繋がります✨
定期検診は平均3か月に一度、長くても半年に一度が目安です。
定期的に自分のお口の中をチェックすることで様々なメリットが生まれ、いつまでも健康な口腔内を維持できます!
2023年は定期検診に行けなかった…というそこのあなた!
是非2024年は当院で定期検診を受けてみませんか?🪥
新年は1/5(金)より診療しております。
皆様のご来院を心よりお待ちしております!
それでは皆様、良いお年をお迎えください🐉
歯とお口のPHの関係
2023年12月11日
皆様こんにちは!歯科衛生士の伊藤です。
12月に入りもうすぐクリスマスの時期ですね🎄
素敵なクリスマスをお過ごしください!
さて今回のテーマは「歯とお口のPHの関係」についてです。
飲み物や食べ物をついダラダラと飲食をしてしまう事はありませんか??
実はそのダラダラ食べがお口の中の環境に大きな影響をあたえています。
こちらのpH(ペーハー)の図をみてましょう。

お口の中は唾液の働きでpHは6.8~7.0の中性に保たれています。
飲食をすると食べ物や飲み物に含まれる糖質をエサにして口腔内の細菌が出す酸により、お口の環境は酸性に傾きます。
特にpHが5.5以下の酸性になると、歯のエナメル質からカルシウムなどのミネラルが溶け出します。
食事中はpHが元に戻ることはなく、間食が多かったり、ダラダラと飲食をしているとずっと歯が溶けてる状態のままです。
しかし、お口の唾液が徐々に中性の状態に戻してくれます。
下の図をご覧ください!


図のステファンカーブを見て頂くとわかりますが、規則正しい食生活では歯が脱灰してる時間が少ないですが、不規則にだらだらと食べたり飲んだりする食生活では、中性に戻る時間が少なくなり、歯が溶けてる時間が多いのがわかりますね。
ここで虫歯にならないポイント3つ!
①間食は時間を決める
ダラダラと食べるのではなく時間を決めて食べ、歯磨き後はなるべく時間を空けてから食事をするように心掛けましょう。
②寝る前は食事をしない
寝てる間は唾液が少なく緩衝作用の力が弱くなり、虫歯リスクが高まります。必ず歯磨き後はそのまま寝るようにきましょう。
③正しくブラッシングする
歯に歯垢(細菌)が付着していなければ酸を出さずに済むので、正しいブラッシングをしてしっかり汚れを取りましょう。
1日3回の歯ブラシに加え、フロス、歯間ブラシなどの補助的な器具の使用をおすすめします。
常に使用できない場合などは、夜寝る前だけでも補助器具を使用して、積極的にケアをしましょう。
当院では患者様の食生活やブラッシング指導も行っていますので、ご気軽に相談してくださいね!
ボツリヌス注射ってなに??
2023年11月27日
みなさんこんにちは🌞
歯科技工士の今井です。
11月下旬になり、急に冷え込んできましたね。
みなさま体調管理には十分お気をつけください!
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今回は“ボツリヌス注射”についてのお話です。
最近よく耳にするボツリヌス注射。
実際どのようなものかみなさんご存知ですか??
ボツリヌス注射とは、「ボツリヌス菌が産生する成分を加工したタンパク質の製剤」のことです。
このタンパク質には筋肉の働きを弱める効果があり、さまざまな医療分野で活用されています。
当院では、歯ぎしり・食いしばりの緩和にボツリヌス注射を使用しています✨
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歯ぎしりや食いしばりが強いと、
①顎関節症
②歯の欠けや割れ
③詰め物・被せ物の脱離や欠け
④知覚過敏
⑤咬筋の肥大(エラが張る)
⑥頭痛・肩こり
などの様々なトラブルが発生します。
ボツリヌス注射により歯ぎしりや食いしばりを全くしなくなるということはありませんが、
筋肉自体の働き・収縮を緩めることができるので、
結果として歯ぎしりや食いしばりによる力の影響を少なくすることが期待できます。
また、ボツリヌス注射を行うことで夜間の歯ぎしりや食いしばりをする回数(頻度)を少なくしたり、
顎周囲の痛みを和らげる効果も期待できます✨
ただ、ボツリヌス注射をしたからといってなにもしなくていいわけではありません!!
歯ぎしりや食いしばりの自覚がある方は、
日中(起きている間)も上下の歯を合わせていることが多々あるのではないでしょうか?
通常、リラックスしている状態では上下の歯は2mmほど離れていますが、
普段から上下の歯が接してしまっている方は常に筋肉を働かせていることになります。
ご自身で「無意識にくいしばっていないか」、「上下の歯を接触させていないか」を気にしてみてください!
歯ぎしりや食いしばり、顎の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください!
※ボツリヌス注射は妊娠中・授乳中の女性に使用することはできませんのでご注意ください。
フッ化物について
2023年11月13日
こんにちは。管理栄養士の布施です。
ここ最近、すっかり寒さが増してきましたね!
紅葉も見頃が近づいていて楽しみです!
今回は『フッ化物について』のお話です。
『フッ素』を聞いたことがある人は多くいるのではないでしょうか?
正確にはフッ素とは元素名であり、歯科では他のものと結びついた化合物である『フッ化物』が用いられます。
フッ化物は虫歯予防として知られていますが、その効果は3つあります。

① 歯質の強化
歯の表面のエナメル質を強くする効果があります。
エナメル質は硬い成分ですが、フッ化物を取り入れることでより安定して壊れにくくなります。
② 歯の再石灰化促進
歯の表面が溶け出すことを脱灰と言います。脱灰した歯を元に戻す再石灰化を促す役割がフッ化物です。歯を作るリンやカルシウムを取り込めるようにします。
③ 抗菌作用
むし歯の原因菌が作り出す口腔環境の酸性化を防いで、むし歯になりにくくしてくれます。
フッ化物を取り入れる方法も3つあります。
① 歯科でのフッ化物歯面塗布
歯科で取り扱うフッ化物は高濃度のもので、歯科医師と歯科衛生士だけが扱えます。
頻度やタイミングは歯科医師・歯科衛生士の判断を仰ぎましょう。
② フッ化物配合の歯磨剤
日常の歯みがきのタイミングでフッ化物を使用できます。
歯磨剤によって濃度が違いますが、年齢で推奨濃度が定められているので特にお子さまに使用するときは濃度をしっかり確認しましょう。
2歳まで→1000ppmを米粒程度(1~2mmくらい)
3歳~5歳→1000ppmをグリーンピース程度(5mmくらい)
6歳~成人・高齢者→1500ppmを歯ブラシ全体に(1.5cm~2cmくらい)
③ フッ化物洗口
比較的低濃度のフッ化物水溶液で口をゆすいで歯に取り込む方法です。
しっかりと歯みがきをしたきれいなお口の状態で使用するのがオススメです。
むし歯にならないために、みなさん毎日の歯みがきを頑張っていますか?
当院でも家庭で使用できるフッ化物入り歯磨剤やフッ化物洗口液の取り扱いがあります。
気になる方はスタッフにお声がけください!
上手にフッ化物を取り入れてより強い歯を目指しましょう!

歯磨き粉の選ぶ時のポイントとは?
2023年10月30日
みなさんこんにちは☀️
歯科衛生士の宮内です。
夏が終わり、季節はすっかり秋ですね🍂
気温の変化で、体調を崩さないように気をつけましょう!
さて、皆さんは普段、どんな基準で歯磨き粉を選択していますか?
今回のブログでは歯磨き粉を選ぶ時のポイントについてお伝えします!

⭐️ポイント①フッ素入り歯磨き粉がおすすめ
現在、市販されている歯磨き粉のほとんどにはフッ素が含まれています。
フッ素は歯の再石灰化を促し、歯質強化をしてくれるので、むし歯予防に効果的です。
また、むし歯菌の働きを抑える働きも期待できることから、歯磨き粉はフッ素が配合されたものを選択しましょう。ちなみに日本では従来フッ素の配合濃度の上限が1000ppmでしたが、2017年より1500ppmに拡大しました。フッ素の配合濃度が高いほど、虫歯予防効果は高くなります!
(子供の場合、0歳〜5歳までは1000ppm、6歳〜は1500ppmと上限が決まっています。)
⭐️ポイント②研磨剤・発砲剤には要注意
歯磨き粉の成分として注意すべきなのは、研磨剤と発砲剤です。
研磨剤が豊富に含まれた歯磨き粉は、磨き方によって歯を傷つけることがあります。
泡立ちを良くするための発砲剤は、よく磨けたような気になってしまうため、あまりおすすめできません。
一方でジェル状の歯磨き粉は歯面に留まりやすく、薬用成分が効果的に働きます。当院では研磨剤、発泡剤が含まれていない歯磨き粉を取り揃えています!
⭐️ポイント③症状に合わせた成分に注目する
〇歯茎の炎症が気になる方
塩化ナトリウムやトラネキサム酸が配合していると、ブラッシング中に歯茎の血行を促進し、歯茎を引き締める効果があります。
〇しみる症状がある方
知覚過敏を抑える、硝酸カリウムと乳酸アルミニウムが配合されていると、冷たい水からの刺激をブロックしてくれます。
歯磨き粉を選ぶときのポイントをおさえておくことで、あなたのお口の悩みを改善できるかもしれません。
是非、日々の歯磨き粉選びの参考にしてみてください!
当院では様々な歯磨き粉を取り揃えております。
歯磨き粉選びに迷われている方はぜひお近くのスタッフまでお声がけください。
あなたにあった歯磨き粉をご提案いたします!
おすすめの歯磨剤って?
2023年10月15日
皆さんこんにちは!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの長岡です。
本日はおすすめの歯磨剤についてお話ししたいと思います。
歯磨剤とは歯磨き粉の総称です。
歯磨き粉ってたくさんあって何がいいのか分からないですよね?
なんとなく買ってる人も多いのではないでしょうか?
歯科医院では歯科衛生士があなたのお口に合う歯磨剤を『指導・処方』してくれるので、日々のセルフケアの質を高めることが出来ます!
当院で処方している歯磨剤をそれぞれご紹介していきます!
B+

☑️こんな方にオススメ
ホワイトニングをしたい・歯の再石灰化を促し歯を強くしたい・口臭を予防したい・天然由来なものを使いたい方
〈特徴〉
子供から高齢者まで使えます。
安全性が懸念される合成界面活性剤、湿潤剤、合成甘味料、防腐剤などは一切使っていないので安全で体にも優しいです。
コーラルアパタイトという世界初の化石サンゴ由来の成分が入っており、歯の再石灰化を促し歯を強くしたり、着色や歯垢(プラーク)、細菌、重金属などを吸着し除去できます。
「B+」のホワイトニングは薬品や、研磨での効果ではなく、汚れを吸着、分解することによるホワイトニングです。
シャインコート

☑️こんな方におすすめ
虫歯・歯周病・口臭予防を一緒にしたい方、歯磨き粉の味が苦手な方
〈特徴〉
シトラスソルト風味で口の中を爽快にさせるおいしい歯磨き粉です。
歯周炎や歯肉炎の予防ができるのはもちろん、1,450ppmという高濃度フッ素配合のためしっかり虫歯予防もできます。
大人のトータルケア

☑️こんな方にオススメ
歯周病・虫歯・知覚過敏・口臭すべてを一緒に予防したい方
〈特徴〉
様々なお口の中のリスク(歯周病・虫歯・知覚過敏症状・口臭)を1本でトータルケアできる歯みがきジェル。
歯の面にしっかり密着し唾液に溶けにくい「高密着ジェル」と、磨きはじめから薬用成分を素早く放出する「高リリース機能」のダブル効果で効率的に薬用成分が歯の面に行き渡ります。
メルサージュヒスケア ソフトミント

☑️こんな方にオススメ
知覚過敏の症状を集中的に抑えたい方
〈特徴〉
知覚過敏専用の歯磨剤です。
継続的に使うことで痛みの伝達をブロックし、歯の細管にも働き掛けるので、歯がしみる症状や不快な痛みを軽減することが期待できます。
他の歯磨剤と併せて使ってみるのもいいと思います。
ルシェロホワイト

☑️こんな方におすすめ
着色を落としたい方、白い歯を維持したい方
〈特徴〉
ホワイトニング効果のある炭酸カルシウム(Lime粒子)を配合しています。研磨剤の中でも細かい粒子のため歯が削れてしまう心配ははとんどありません。
また950ppmのフッ素も入っており、白い歯を維持しながら虫歯予防ができます。
コンクールジェルIP

☑️こんな方におすすめ
インプラントが入っている方、虫歯・歯周病予防をしたい方
〈特徴〉
発泡剤・研磨剤無配合のインプラント専用歯みがき剤です。
インプラントを取り巻くリスクを除去し、高い殺菌力でお口全体の環境を整えます。
マイルドなミント味でお口スッキリします。
フッ素は無配合でチタンインプラントを腐食するリスクをの取り除いたインプラントに特化した歯磨きジェルです。
歯肉の活性化成分OIM加水分解コンキオリンが配合されており、歯肉を活性化させて健康な歯茎を導き、インプラント土台(歯肉)をしっかりとサポートします。
チェックアップジェル バナナ味、グレープ味、ピーチ味

☑️こんな方におすすめ
0〜12歳のお子様向け、虫歯予防をしたい方、ミントの味が苦手な方
〈特徴〉
フッ素が口腔内のすみずみまで広がりやすく虫歯リスクの高いお子様に最適の歯磨きソフトジェルです。研磨剤は無配合で安心です。
フッ素は6歳未満向けのバナナ味が500ppm、6歳以上(特に10代)向けのグレープ味、ピーチ味が950ppm配合されており高い虫歯予防を期待できます。
コンクールリペリオ

☑️こんな方におすすめ
歯周病・口臭予防を集中的にしたい方
〈特徴〉
歯周炎(歯槽膿漏)の予防、歯肉炎の予防、口臭の防止、虫歯を防ぎます。
歯肉の腫れ、出血、歯肉退縮は、トラブルのサインです。
リペリオは歯周病や加齢によって傷んだ歯肉の改善を促す歯磨き粉です。
OIM加水分解コンキオリンが加齢や歯周病によって下がった歯周組織の回復を促します。
通常のブラッシングと併せて歯肉のマッサージにも使えます。
当院にもこれだけの種類の歯磨剤があります!
まずは一度医院にご来院ください!
歯磨剤以外にも色々なお話しや相談も承ります♩