歯科助手の一日
2026年1月26日
こんにちは。
歯科助手・トリートメントコーディネーターの川上です。
新年が始まって、あっという間に1月も終わりを迎えようとしています。
まだまだ寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回のブログは「歯科助手の一日」についてです。
歯科助手と聞くと皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか?
・水や唾液を吸ってくれる人!
・先生の横にいるお姉さん!
…どれも正解です😊
ただ歯科助手のお仕事はこれだけではありません。
そんな当院の歯科助手の一日をお伝えしていきます。
【8:30〜朝礼・朝掃除】
8:30までに身だしなみを整えて出勤します。
当院では8:30〜8:45まで朝礼を行なっています。スタッフの人数が多いため、一週間に一度担当の曜日が決められており、朝礼に参加しない人が朝掃除・診療の準備を行います。
朝礼では、報連相や今日一日の目標などを共有します。朝から元気よく挨拶し明るい朝礼です!!


【9:00〜診療開始】
午前中の診療が始まります。
基本的には診療の準備・補助がメインですが、その他にも、
・器具の洗浄・滅菌・片付け
・電話対応
・翌日のオペや技工物の準備
・発注業務、発注した物の片付け
・患者さんのデータ移行
などを行っております。

◉バキュームについて
歯科助手のお仕事の一つであるバキュームについてご紹介します。
治療中に出るお水や唾液を吸う器具のことを「バキューム」と言います。


バキュームはお水や唾液を吸うだけではありません。歯を削る機械などでお口の中が傷つかないように、舌や頬を保護したり、歯科医師が治療しやすいようにお口の中のスペースを確保する役割もあります。
お口の中はとても繊細な場所です。
治療中、少しでも不快感や違和感がありましたら、遠慮なくお声がけください。
【13:00〜14:20、お昼休憩】
待ちに待ったお昼休みです🍱✨
基本的にお昼休みは自由ですが、
ミーティングをしたりカルテを書いたり練習をしたり様々です。
【14:20〜午後の診療の準備、
14:30〜午後の診療開始】
14:20にはお昼休みから戻ってきて診療の準備をします。
14:30〜午後の診療が始まります。
午後も基本的に午前中とやることは同じです。
【18:00〜診療終了、締め作業】
午後の診療が終わり次第各自締め作業に入ります。
主に器具の洗浄・滅菌がメインですが、ユニット周りや床なども綺麗にした状態で帰宅します。

いかがでしたでしょうか☺️?
歯科助手は表に出る仕事ばかりではありませんが、先生のもう一つの手として、患者さんが安心して治療を受けられるように日々サポートしています。
怖いな、不安だな、先生には言いにくい…などありましたら、いつでもお気軽にお声がけください。
歯科助手は、患者さんにとっていつでも一番身近な存在でいられるよう努めています。
冬に多いお口のトラブル
2026年1月24日
こんにちは、歯科医師の大石です。当院のブログをご覧いただきありがとうございます
新しい年を迎え、寒さが一段と厳しくなってきましたね。実は、冬は季節特有の要因から、お口のトラブルが増えやすい時期であることをご存知でしょうか?
今回は「冬に多いお口のトラブル」をテーマに、その原因と対策について分かりやすく解説します。
1. 冬に「歯がしみる」のはなぜ?
冬になると「冷たい水でうがいをすると歯がキーンとしみる」というご相談が急増します。これには主に3つの理由があります。
- むし歯による痛み: 虫歯が進行してくると冷たい水が染みることがあります。虫歯の程度によっては神経を取る必要があることも…
- 歯周病で歯茎が下がることでの痛み:歯周病で歯茎が下がると根っこが露出して染みやすくなります。
- 歯が削れたり、ヒビによる痛み: 噛み締めや歯磨きのし過ぎによって歯が一部欠けたり、ヒビが入ることで冷たい水が染みることがあります。歯医者さんですら見落としてしまうこともある細かいヒビが入っていることも…
- 酸性食品などによるもの:お酢や清涼飲料水などの酸性食品の頻回摂取を行うと歯が溶けて滲みやすくなることがあります。
- ホワイトニングなど薬剤によるもの:ホワイトニングの薬剤を使用すると染みることがあります。適量を適正に使用し、異常が出たら相談しましょう。
【対策】
単純な知覚過敏であれば知覚過敏用の歯磨き粉で改善することもあります。虫歯などの病気が隠れていることもあるので気になる方は早めの受診をお勧めします。
2. お口の中も「乾燥」に注意!
冬は空気が乾燥していますが、実はお口の中も乾燥しやすくなっています。
- ドライマウスの進行: 外気の乾燥に加え、暖房器具の使用、水分摂取量の減少によって唾液の分泌量が減り、お口の中が乾いてしまいます。
- 唾液の重要な役割: 唾液には「お口の中を洗浄する」「細菌の繁殖を抑える」「再石灰化(歯を修復する)」という大切な働きがあります。
唾液が減ると、虫歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、口臭の原因にもなります。年齢とともに唾液の量が減ることがあります。
【対策】
こまめな水分補給を心がけましょう。また、よく噛んで食べることで唾液の分泌を促したり、唾液腺マッサージを行うのも効果的です。唾液を作る唾液腺の病気も隠れていることがあります。
3. 歯ぐきの腫れと免疫力の関係
「年末年始の忙しさが落ち着いた頃に歯ぐきが腫れた」という方も多くいらっしゃいます。
冬は寒さによるストレスや、不規則な生活(忘年会・新年会など)で免疫力が低下しがちです。普段は大人しくしている歯周病菌が、体の抵抗力が弱まった隙を狙って暴れ出し、炎症を引き起こします。
【対策】
十分な睡眠とバランスの良い食事をとり、免疫力を維持しましょう。また、疲れが溜まっている時こそ、丁寧なブラッシングを心がけてください。
お口の健康を守るために
冬に起こりやすいお口のトラブルについて説明しました。
「冷たい水がしみるだけだから」「ちょっと腫れただけだから」と放置せず、違和感があればお早めにご相談ください。万全のケアで、寒い冬も健やかなお口で過ごしましょう!