歯ブラシ処方について
2024年9月30日
こんにちは!歯科衛生士の伊藤です🦷
秋が始まり段々と涼しくなってきましたね🍂
今回のブログは歯ブラシ処方についてです!
歯ブラシ処方とは、患者様一人一人のお口の中の症状に合った歯ブラシを歯科医師または歯科衛生士が選んで、処方することです。
歯ブラシは大きさや、形、毛の硬さなどたくさんの種類があり、どれを使用していいのか悩みますよね‥
歯磨きの仕方も大切ですが、お口に合った歯ブラシを使用していないと、頑張って磨いていても汚れが落ちていないかもしれません!!
正しい歯ブラシを使うのが、症状を改善させるための近道なのです。
そこで当院で扱っている歯ブラシのご紹介をします!
①ルシェロB-10M/S
虫歯を予防したい方、健康な歯肉〜歯肉炎の方
奥歯の後ろ側や歯と歯の間が効率良く磨ける
②ピセラB-20M/S
虫歯を予防したい方、健康な歯肉〜歯肉炎の方
お口の小さな女性や10代の方のための持ちやすく、磨きやすいコンパクト形状の歯ブラシ
③ルシェロP-10M/S
細かい部分へ毛先が届く、歯周病対策に適した歯ブラシ
P-10M
歯肉炎を予防したい方、健康な歯肉〜軽度歯周炎の方
P-10S
歯肉が腫れて痛みや出血のある方、中等度〜重度の歯周炎の方
④ピセラp-20M/S
歯周病を予防する、大人の女性のためのコンパクト歯ブラシ
p-20M
歯周病を予防したい方、健康な歯肉~軽度歯周炎の方、メインテナンス期の方
p-20S
歯肉が腫れて痛みや出血のある方、中等度~重度歯周炎の方
当院では、患者様が普段使っている歯ブラシを確認させていただき、お口の中の状態に合った歯ブラシを処方させていただいております。
以前より汚れが落とせるようになって歯磨きが楽しくなりますのでぜひ気軽にお声掛けください🦷
口腔内写真を撮る理由について
2024年9月17日
皆さんこんにちは!歯科技工士の関です。
最近、少し涼しくなったと思ったら急に暑くなったり気温の変化があるので皆さんも体調管理気をつけてくださいね!
さて、今回のテーマは「口腔内写真を撮る理由について」です!
突然ですが、皆さんは口腔内写真を撮ったことがありますか?
当院に通って下さっている患者さんは一度は撮ったことがあると思います。
初めて来院したときに撮影する写真なんですが
「これ、私の口の中ですか?」「歯の裏側はこうなっているのね!」「撮影するときなんだか恥ずかしい!」と色々な感想を聞きます。「1回撮ったのにまた撮るの~?」と何回も撮影することが面倒に思う方もいるかもしれません。
なので今日は口腔内写真を撮影する必要性とメリットについてご説明します。
ではまず口腔内写真を撮影する理由についてご説明します。
この写真は、歯科の診査・診断の材料となる口腔内の変化を示す写真資料です。
①審査・診断での活用
見た通り、口腔内写真を撮れば歯が何本あるのか?歯の色は?歯並びは?かぶせものや詰めものをしているのか?かみあわせは?歯茎の色は?歯茎の炎症は?歯石はついている?舌の状態や他の口腔内の病気の確認などがしやすくなります。
口の中の状態をカルテに文字で書いて記録しても、なかなかイメージできないですよね?私たちの歯科医院では歯科医師だけではなく、メンテナンスを担当する歯科衛生士やアシスタント・受付・トリートメントコーディネーターが連携して患者さんの歯の健康のサポートをしているので、口腔内の情報の共有は必要不可欠なので口腔内写真はとても大事な資料なのです。
②継続して口の中の変化を記録して管理するため
かかりつけ歯科医院としては患者さんの口腔内の状態を継続して記録しておくことが必要です。口の中の環境は変わりやすいのです。治療によっては長い期間経過観察をすることもあるので、すぐに前の状態を確認できるように記録しておくことが大切です。例えば、ホワイトニングをしたら前の歯の色と比較したいですよね?そのためには施術前の口腔内写真をしっかり撮っておくこと&施術後の口腔内写真も撮って今後にいかす事も大切です。
③患者さんのモチベーションup
適切な歯の治療を進めるには患者さんの協力が必要です。そのためには患者さん自身にご自分の口の中に興味を持っていただきたいです。
口腔内写真を見れば普段は見ることができない歯の裏側も確認ができます。写真を見ることで歯の健康に対して興味を持っていただき歯科治療を通して生活の質の向上に役立ててほしいです。
いかがでしたでしょうか?
歯の健康を守るために当院では口腔内写真を撮影させて頂くことがありますので是非ご協力お願いいたします。
おすすめ物品紹介
2024年9月2日
こんにちは!!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの川上です。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いてますね。そろそろ夏の疲れが出る頃ではないでしょうか?体調崩されませんようご自愛下さい。
さて、今回のブログのテーマは、「おすすめ物品紹介」です。
当院は様々な物品を取り揃えております。数ある物品の中からお悩みごとにおすすめの物品を選びました✨
🌟フッ化物洗口液(むし歯)
フッ化物洗口液は低濃度のフッ化ナトリウム溶液で、ぶくぶくうがいをするだけで、簡単にむし歯予防ができるものです。
フッ素にはむし歯予防の他にも、再石灰化による歯の強化や、むし歯菌を抑制する効果もあります。
普段の歯磨きで届きにくい隙間にも、液体であるフッ素洗口液は行き渡るので、むし歯予防に効果的と言われています。
🌟コンクールリペリオ(歯周病)
コンクールリペリオは、
・歯ぐきが腫れる
・歯ぐきから出血する
・歯ぐきが下がってきた
歯ぐきの悩みに特化した歯磨き剤です。
特徴として、OIM加水分解コンキオリンという歯肉活性化成分が配合されており、歯周組織の修復を促し、引き締まった健康な歯肉に導きます。
🌟フロアフロス(むし歯・歯周病)
歯周病に最もなりやすいのは歯と歯の間です。
歯と歯の間の歯ぐきの中にはたくさんのプラーク(むし歯や歯周病の菌)が隠れています。
歯と歯の間は歯ブラシでは届かない箇所もあり、プラークが残りやすく、むし歯菌や歯周病菌が溜まりやすい部位です。
歯周病予防に重要な歯ぐきケアに欠かせないフロアフロスは、384本の繊維が摩擦や唾液でフワッと広がり、歯ぐきを傷つけることなく歯ぐきの中の1〜2㎜に付着したジンジバルプラークを落とす歯ぐきケアです。
※ジンジバルとは、歯肉縁下(歯肉溝と言われている歯肉と歯の境目より1〜2㎜下)の所です。
🌟ポイックウォーター(口臭・むし歯・歯周病)
磨き残しがあるお口の中は、プラークと言うタンパク汚れが歯の表面に付着し、その中にはたくさんの細菌がいます。
この汚れや細菌は、普段の歯磨きだけでは落ちにくく、むし歯や口臭の原因となります。
ポイックウォーターには、そんなタンパク汚れや細菌を分解・洗浄・除菌する効果があります。
ポイックウォーターの成分は、不純物を極限まで取り除いた「超純水」と、純度 99.9 %の「塩」を混合し「電気分解」して生成した薬品を全く使用していない安全性の高い除菌水です。
市販されている洗口液は、薬品を使用して殺菌力を高めていますが、市販の洗口液に含まれている成分の殺菌力はそう高くはなく、たんぱく質を分解するような成分も含まれていません。
ポイックウォーターには次亜塩素酸(HCLO)という成分が含まれており、この成分により除菌能力を持ちます。
ポイックウォーターは、口臭だけではなく、むし歯・歯周病予防にも効果が期待できます。
🌟ルシェロホワイト(ホワイトニング)
ルシェロホワイトは弱アルカリ性のため、歯面に付着したステインを浮かせて落とす効果があります。
清掃剤として配合されている「炭酸カルシウム」は エナメル質や象牙質といった歯質よりも軟らかく、きめ細かいこと が特徴です。
これにより、エナメル質を傷つけずに優しくホワイトニングすることができます。
ルシェロホワイトは、ホワイトニング効果だけではなくフッ素(950ppm)も配合されてる為、むし歯予防にも効果があります。
他にも当院では様々な口腔ケア用品を取り扱っております。気になった物やご不明点などございましたら、お気軽にスタッフにお声がけ下さい!!