低年齢からの歯並び矯正治療
2022年11月28日
みなさん初めまして!
歯科衛生士の宮内です。
季節はすっかり冬ですね。
皆様、体調には充分に気をつけてください!
今回は当院の小児矯正治療「MAT(マット)システム」についてお話しします。
突然ですが、お子様にこんな症状はございませんか?
○お口がいつもうっすら開いている
○鼻が詰まっていて口呼吸になっている
○舌が上あごについていない
○ご飯をくちゃくちゃ食べる
これらは全て歯並びが悪くなる原因の一つです。
このような状態を改善していくため、またはそうならないために行うのが当院で行っている「MATシステム」です。
5、6歳からと早い年齢からアプローチが可能です。
装置とトレーニングによって、正しい発育を促します。具体的に行うことは主に3つです。
①骨格の改善
歯並びがガタガタしてしまう原因は、歯が綺麗に並ぶための顎のスペースが不足しているからです。まずはスペースを確保するために、顎の骨に少しずつ力をかけ、将来的に生えてくる永久歯がきちんと並ぶよう顎の大きさを広げていきます。

②機能の改善
現在4人に3人のお子様が、お口ポカンなどの間違った筋肉の使い方をしています。お口のトレーニングやマウスピースを用いて正しい筋肉の使い方と自然な歯並びを目指します。

③歯並びの改善
コンピュータを用いて作製された透明なマウスピースを段階的(1週間前後)につけ替えることで、歯を動かす橋正治療です。

これら3つのステップで矯正治療を進めていきます。
MATシステムは歯を綺麗に並べることではなく、お子様が大人になってからも健康に生活できるための口腔機能の確立を目指しています。
是非、お子様の歯並びやお口の機能でお困りの方は、当院にご相談ください。
根管治療の保険診療と自由診療の違いって?
2022年11月14日
みなさんはじめまして!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの長岡です。
本日から2週間に1度『ブログ』という形でみなさんへ様々な情報発信を行っていきます😊
よろしくお願いします✨
さて、ブログ第1弾では
『根管治療の保険診療と自由診療の違い』についてお話ししていきます!
みなさん『根管治療』をご存知ですか?
歯1本1本にはそれぞれ『歯の神経』があります。
『根管治療』とは歯の神経まで虫歯が進行してしまった場合や神経まで削る必要が出た場合に行う治療です。
〈根管治療の目的と治療法〉
歯の根の中(根管内)にある細菌の数を減らし再び感染しないようにすることが根管治療のそもそもの目的です。
必要な薬剤や専用の器具などを使い根の中を綺麗にし、綺麗になった空洞部分に材料をつめます。
そして歯の土台を立てて最終的な被せ物を作っていきます。
〈保険診療と自由診療の違い〉
治療する内容は同じですが、保険診療と自由診療では様々な違いがあります。
それにより治療の成功率が変わります!
①担当する先生が変わる
保険診療では治療項目の全般を行う先生が担当します。
自由診療では根管治療に対して専門的な知識や技術を持つ先生が担当します。
②治療の時間・回数が変わる
保険診療では制限がかかるため1回の時間を長くとる事が難しいです。そのため治療回数がかかります。
自由診療では制限がないため1回の治療の時間を長くとり一気に治療を進める事ができます。そのため治療回数を減らせます。
③使える器具・材料が変わる
保険診療では使える器具や材料が限られます。
自由診療では滅菌レベルの高いものや、世界レベルで使われる器具や材料を使う事かできます。
これらの違いから、保険診療と自由診療では治療の成功率が変わります!
保険診療の成功率は約40%、自由診療の成功率は約70〜80%と言われています!
〈当院の根管治療の流れ〉
当院では保険診療や自由診療関係なく、下記の流れで根管治療を行っています!
①ラバーダムを付ける

②仮の蓋を外す
③マイクロスコープを使用し感染している神経や膿を取り除く、または前詰めていた材料を取り除く

④薬剤使用して洗浄・消毒をする

⑤仮の蓋をする
⑥ラバーダムを外す
当院は保険診療や自由診療関係なくラバーダムというゴムのシートやマイクロスコープという拡大鏡を使用し根管治療を行っています。
こうすることにより治療の成功率を上げています。
根の治療でお悩みの方は是非一度当院にご来院してください!