ボツリヌス注射ってなに??
2023年11月27日
2023年11月27日
2023年11月13日
こんにちは。管理栄養士の布施です。
ここ最近、すっかり寒さが増してきましたね!
紅葉も見頃が近づいていて楽しみです!
今回は『フッ化物について』のお話です。
『フッ素』を聞いたことがある人は多くいるのではないでしょうか?
正確にはフッ素とは元素名であり、歯科では他のものと結びついた化合物である『フッ化物』が用いられます。
フッ化物は虫歯予防として知られていますが、その効果は3つあります。
① 歯質の強化
歯の表面のエナメル質を強くする効果があります。
エナメル質は硬い成分ですが、フッ化物を取り入れることでより安定して壊れにくくなります。
② 歯の再石灰化促進
歯の表面が溶け出すことを脱灰と言います。脱灰した歯を元に戻す再石灰化を促す役割がフッ化物です。歯を作るリンやカルシウムを取り込めるようにします。
③ 抗菌作用
むし歯の原因菌が作り出す口腔環境の酸性化を防いで、むし歯になりにくくしてくれます。
フッ化物を取り入れる方法も3つあります。
① 歯科でのフッ化物歯面塗布
歯科で取り扱うフッ化物は高濃度のもので、歯科医師と歯科衛生士だけが扱えます。
頻度やタイミングは歯科医師・歯科衛生士の判断を仰ぎましょう。
② フッ化物配合の歯磨剤
日常の歯みがきのタイミングでフッ化物を使用できます。
歯磨剤によって濃度が違いますが、年齢で推奨濃度が定められているので特にお子さまに使用するときは濃度をしっかり確認しましょう。
2歳まで→1000ppmを米粒程度(1~2mmくらい)
3歳~5歳→1000ppmをグリーンピース程度(5mmくらい)
6歳~成人・高齢者→1500ppmを歯ブラシ全体に(1.5cm~2cmくらい)
③ フッ化物洗口
比較的低濃度のフッ化物水溶液で口をゆすいで歯に取り込む方法です。
しっかりと歯みがきをしたきれいなお口の状態で使用するのがオススメです。
むし歯にならないために、みなさん毎日の歯みがきを頑張っていますか?
当院でも家庭で使用できるフッ化物入り歯磨剤やフッ化物洗口液の取り扱いがあります。
気になる方はスタッフにお声がけください!
上手にフッ化物を取り入れてより強い歯を目指しましょう!
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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千葉県船橋市の歯医者「船橋総合歯科・矯正歯科」。船橋駅より2分の位置にあります。バリアフリーのため、車椅子でもベビーカーのままでもおはいりいただけます。またキッズルームも完備しており、保育士がお子さんをお預かりします。治療では「痛みが少ない/削る量を最小限にする/歯の神経を守る/抜歯を回避する治療」を心がけています。専門性を持った複数のドクターが在籍していますので、どの治療であっても高いレベルの施術が可能になっています。質の高い治療を求めている方、まずはご相談ください。千葉県船橋市以外にも、市川市、浦安市、千葉市、習志野市からも多くの患者さんが来院されます。