理想的な歯の本数は何本?
2023年4月17日
こんにちは、歯科助手の竹内です。
最近は気温も上昇し、すっかり春の陽気になりましたね🌱
今回は『健康な人の理想的な歯の本数』についてお話ししたいと思います。
まず初めに、みなさんはご自分の歯の本数を知っていますか??🦷
一般的に子どもは20本、大人は28本が正常な本数と言われており、親知らずを加えると最大で32本生えています。
厚生労働省によると、歯の平均本数を年齢別でみた時に40代は27.8本、60代は22.7本、80代は13本となり、40代を過ぎると歯を失う本数は加速します。
その歯を失う原因の約66%は虫歯と歯周病と言われています。
ここでセルフチェック!☝️
😈虫歯チェック😈
□ 口の中にむし歯がある
□ 冷たいもの、温かいものを飲むとしみる歯がある
□ 歯が抜けたままの箇所がある
□ 歯の表面が汚れている
□ フッ素入りの歯磨き粉を使用していない
□ 毎食後、歯を磨かない
🦷歯周病チェック🦷
□ 歯茎に赤くはれた部分がある
□ 口臭がなんとなく気になる
□ 歯茎がやせてきたような気がする
□ 歯と歯の間にものが詰まりやすい
□ 歯磨きをしていると血が出てくる
□ ときどき歯が浮いたような感じがする
□ 指で触ってみて少しグラつく歯がある
□ 歯茎からウミが出たことがある
1~2項目があてはまれば歯周病の可能性があります。3~5項目なら初期あるいは中期歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。
ひとつでも当てはまることがある方はぜひ当院にご相談ください。
また、皆さんの中でも『8020運動』という言葉を一度は聞いたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか?👂
平成元年より厚生省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動で、20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。
歯の健康を守るためにも、歯科疾患の罹患のメカニズムを理解して対応することが大切だといえます。
お口に関するお悩みがあれば、当院にお気軽にご相談ください。
私達と一緒に、生涯使える歯を守っていきましょう!