口臭について
2023年9月4日
こんにちは。歯科技工士の関です!
暑かった今年の夏もようやく落ち着いてきましたが、まだまだ水分補給を忘れずにお体に気をつけてお過ごしください!
今回は口臭についてお話をしたいと思います。
口臭にも様々な種類があり考えられる原因や対策も異なるので、もし気になる方は参考にしてみてください!
口臭とは?
口から吐き出される息のにおいが、社会的許容限度を超えるものを総称して口臭といいます。
口臭は口の中の細菌が、はがれた粘膜の細胞や歯周ポケットからの浸出液、食物残渣などのたんぱく質を分解して発生する揮発性の硫黄化合物が原因と考えられています。
口臭の種類
「口臭」とは、呼吸や会話をする時に口から出る「不快に感じるニオイ」ですが、原因により大きく4つに分類されます。
1. 生理的口臭

口腔内が不衛生な時や起床直後、空腹時、緊張時など、口の中の細菌が増殖して発生する口臭です。ニオイの強さは1日の中で変化し、歯みがきや食事を取ることにより弱まります。また、加齢や、女性の生理に伴う口臭も報告されています。
健康な人でも発生し、日常のオーラルケアで対処可能なのは「生理的口臭」です。
2. 病的口臭

歯周病や進行したむし歯など、口の中の病気が原因で発生する口腔由来の口臭と、糖尿病や肝臓病など、からだの病気が原因で発生する全身由来の口臭があります。
3. 外因的口臭

にんにく、ねぎなどのニオイのある食品、酒、タバコなどによる口臭で、多くは時間の経過とともに弱まります。
4. 心因性口臭

口臭検査でも口臭が認められず、本人だけが口臭があると思い込む口臭です。自臭症とも言われます。
ここからは、生理的口臭や口腔由来の病的口臭など、口の中に原因がある口臭の原因について説明します。
発生メカニズム
食べかすや口の中のはがれた粘膜、歯周ポケットからの浸出液、血液成分などには「たんぱく質」が含まれており、そのたんぱく質を歯垢や舌苔、唾液の中の細菌が分解することにより口臭の原因物質が作られ、口臭が発生します。
就寝時は唾液の分泌が減少し、自浄作用(唾液が自然に洗い流す作用)が働きにくくなるため、細菌が増殖しやすくなります。それに伴って起床の直後は口臭が発生しやすくなります。また、緊張している時なども、唾液が減少するため口臭が発生しやすくなります。
口臭をケアする方法
①歯を磨く
シンプルな方法ですが、歯を磨くことは口臭の有効な対策の一つだと考えられます。
口臭の原因の多くは口の中にあります。
食べかすなどが舌の表面に付着して細菌が繁殖し舌苔になることで、口臭の原因になってしまうと考えられています。
忙しいといった理由からつい歯磨きがなおざりになってしまっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
食後には丁寧に歯磨きをし、口内を清潔に保つよう心掛けましょう。
②舌苔(ぜったい)を除去する
「歯はきちんと磨いているはずなのに、口臭が気になる……」
このようにお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。
歯だけでなく、舌もきれいにすることで口臭を和らげることができるかもしれません。
舌についた舌苔が口臭の原因になっているかもしれない場合は、舌苔の除去を行いましょう。
舌苔は専用の舌ブラシや毛先の柔らかい子ども用の歯ブラシ、目の粗いタオルなどで除去することができます。
ここでは舌ブラシで舌苔を除去する方法をご説明します。
まず鏡を見ながら舌を前に突き出し、奥の方に舌苔が付いていないか確認してください。
舌ブラシを奥の方に軽く当て、手前に向かってそっと引きます。
息を止めながら行うことで、吐き気を催すことなく舌をきれいにできますよ。
一度舌苔を除去した舌ブラシは水道水でよく洗い、汚れが付いてこなくなるまで繰り返しましょう。
前後にこすったり、力を入れ過ぎたりしないよう注意してくださいね。
舌の掃除は起きたときに1回行う程度で十分です。
やり過ぎると舌の粘膜を傷付けてしまう可能性があるため、注意しましょう。
③口内の乾燥を防ぐ
口内の乾燥を防ぐことも口臭対策になると考えられます。
唾液が減り乾燥した状態は「ドライマウス(口内乾燥症)」といい、口臭の原因にもなります。
口臭は細菌がたんぱく質などを分解することで発生しますが、唾液には洗浄・殺菌・抗菌の作用があるため口内をきれいにし細菌の繁殖を防いでくれると考えられるのです。
ドライマウスは薬の副作用やストレス、緊張のほか、口呼吸で唾液が蒸発することによっても起こります。
リラックスする、口呼吸を減らして鼻で呼吸するといったことを心掛けてみましょう。
また唾液の分泌は咀嚼によって促されるため、食事をよく噛んで食べたり、ガムなどを噛んだりするのもおすすめですよ。
④禁煙する
たばこを吸っている方は、禁煙することも視野に入れましょう。
口臭の対策には唾液の分泌量を十分に保つことが重要ですが、たばこは唾液の分泌を抑制してしまうのです。
唾液の分泌が低下すると口内の自浄作用が衰え、歯に歯垢が付きやすくなるため歯周病にもつながると考えられます。
またたばこを吸うことによってニコチンやタールの臭いが口腔に残り、直接的にも口臭の原因となります。
たばこは健康にもさまざまな害を及ぼしてしまうため、これを機会に禁煙を検討しましょう。
これまでの内容を踏まえた上で、口臭を改善するには、まずは原因がなんであるかを明確にして、それにあった治療や予防をしていくことが大切です。
また、口臭が重篤な歯周病や全身的な身体の病気のサインにもなり得ることがあります。
口臭が気になった方は是非お早めにご相談してください!
コンサルの大切さ
2023年8月21日
こんにちは!!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの川上です。
まだまだ暑い日が続いていますね。
今日はコンサルの大切さについてお話させていただきます。
皆さん、歯科治療を受ける際に、
・治療内容、流れ
・治療時間、回数
・費用
など、不安に感じたことはありますか?
当院は、患者様に少しでも安心して治療を受けていただく為に、必要に応じてお話をするだけのお時間(コンサルの時間)を頂いております。
終わりの分からない治療は不安に感じますよね。
当院は、一人一人しっかりと治療計画を立ててから治療を行っていきます。治療計画を立てることで、具体的な治療の流れを知ることができます。
当院の初診〜治療するまでの流れを再度お伝えさせていただきます。
①初診(カウンセリング)
主訴、その他に気になってるところ、お体の状態、アレルギーの有無、治療に関しての希望や不安なことなど、患者様からお話を聞かせて頂きます。
次に、レントゲンなど必要な資料を撮らせていただいた後、主訴を中心に先生からの説明になります。
※基本的に、痛いなどの応急処置が必要と判断した場合以外は、この日は説明して終了となります。
②クリーニング
衛生士が担当します。
お口全体のお掃除をします。
どんな治療をするにも、一度お口の中を綺麗にした状態で治療を開始することをお勧めします。
③コンサルティング
トリートメントコーディネーターと言う、説明専門のスタッフが担当します。
①で説明しきれなかった治療の種類、時間、回数、費用など、全体的に説明します。
理想的な治療法を提案し、患者様の希望と照らし合わせながら治療方法を決めていきます。

↑当院のコンサルルームです✨
④治療開始
治療計画が決まり、納得していただいたら治療開始になります。
歯科医院でお話だけで来院するということに戸惑う方もいらっしゃると思います。
お口の中は人それぞれです。治療計画も一つではありません。
知らないで治療をするよりも、知ったうえでご自身で選択して納得した治療を受けていただきたいです。
マイクロスコープの有効性
2023年8月7日
こんにちは。歯科助手の竹内です!
早いものであっという間に8月に入り、いよいよ夏本番☀️
とても暑い日々が続いているので、皆様しっかり水分補給をしてお体に気をつけてくださいね🍹🕶️
今回はマイクロスコープの有効性についてお話をしたいと思います。
歯科治療は小さくて狭い口内で処置を行うため、肉眼のみでの治療には治療精度に限界があります。
そこで、活躍するのが「マイクロスコープ」と呼ばれる精密機器です!

マイクロスコープとは、肉眼のおよそ3倍~30倍の拡大視野を得る事ができる電子顕微鏡のことで、肉眼では確認する事が出来ない細部の正確な情報を得る事ができ、適切な処置を可能にします✨
またマイクロスコープを使用した治療では動画・写真の撮影をすることが可能なので、治療後に実際に処置中の様子を患者さんにお見せしながら状態の説明をすることができ、安心して治療を受けることができます。
当院では根管治療を行う際、自費・保険問わず全てマイクロスコープを使用して治療を行っております🦷
根管は暗くて小さいため、肉眼では精度の低い処置となってしまい、再発リスクを高めてしまう可能性があります。
そこでマイクロスコープを使用することにより、拡大視野の下で根管内部の状態を確認しながら、感染物質の的確な除去や、見落としがちな細部の根管、歯根のひびなどを発見したり、再発を抑えた精密な治療が可能となります!
マイクロスコープを使用して治療を行うことで、「精度の高い的確な処置」が可能となり、様々な症状の改善を実現する事ができるのです🔍
根管治療でお困りの方も、それ以外の虫歯やインプラントについてお話を聞いてみたい方も、ぜひ一度当院にご相談ください。
快適な院内でお待ちしております🎐
多すぎて選べない・・・ お口に合ってる歯ブラシの選び方!
2023年7月25日
こんにちは!歯科衛生士の伊藤です!
本格的に夏が始まってきましたね🌞
皆様どうか熱中症には気をつけて夏を楽しんでいきましょう🌴🌊
さて、今回は歯ブラシの選び方についてです。
皆様は歯ブラシを選ぶとき、何を基準に選んでいますか??
好みの色や形ですか?それともCMで流れてる歯ブラシ?種類が沢山あってどれを使っていいか迷ってしまいますよね、、
自分のお口に合った歯ブラシを使用していないと、虫歯や歯周病の予防効果が得られないだけでなく、かえって歯茎を傷つけたり、磨き残しによって虫歯を作ったりする可能性があります。
健康な口腔内を目指す為にも、毎日使用する歯ブラシは自分に合った歯ブラシを使用していきたいものです。
そこで、歯科衛生士の私が歯ブラシの選び方のポイントをお教えします!
①ヘッドの大きさ

歯ブラシのヘッドの部分が小さければ小さいほど細かい所まで磨くことができます。
逆に大きいブラシだと一気に汚れを落とす事はできますが細かい部分はどうしても汚れが残りやすいのです。
②歯ブラシの毛の硬さ
家庭用品品質表示法に基づいて「ふつう」
「やわらかめ」「かため」の3種類が表記されています。
この硬さは「歯茎の状態」に合わせると良いでしょう。
「かため」・・・ 汚れを落とす力が強い。歯茎が健康でしっかりした磨き心地を好む人。
「ふつう」・・・ 一般的で効率良く汚れを除去。歯茎が健康な人。
「やわらかめ」・・・歯茎への当たりが優しい。歯茎が炎症しており、出血がある人。

③毛の長さ
毛の長さは10mm以下。
歯ブラシを動かす力が歯に十分に伝わる長さです。長すぎては力が伝わりにくくなります。
④持ち手(ハンドル)の太さ
細め・・・鉛筆持ちで持ちやすく、力をコントロールできる。
太め・・・握って持つ為安定して持てる。しかし、力が入り過ぎてしまうことも!
自分に合った歯ブラシを使用して健康的な歯茎を目指していきましょう!
ちなみに歯ブラシの交換時期は1ヶ月です!自分に合う歯ブラシが分からなければお気軽にご相談ください
!
みんなが知らない!歯の一生について
2023年7月10日
みなさんこんにちは!歯科技工士の今井です。
天気も悪く、湿気でむしむしした日が続いています。
こまめに水分補給をして、梅雨を乗り切りましょう!
今回は、「歯の一生」についてお話しをしていきます☆
歯の形成はいつから始まるかご存知ですか?
乳歯が表に出始めるのは生後6カ月ごろからですが、乳歯の形成はお母さんのお腹の中にいるときから始まっています。
2歳半から3歳ごろに乳歯20本がすべて生え揃い、小学校を卒業するころには乳歯がすべて永久歯に生え変わります。
歯には【3回】大きなターニングポイントがあると言われています。
①歯を削ってしまった時
②神経を取った時
③歯を抜いた時
の3つです。

まずは①を迎えないように、定期的なクリーニングやメンテナンスなどで管理を行うことが大切です◎
しかし、どうしても治療をしなければならない時は、歯の神経を保護する治療を選択し、②の神経を取る処置を避ける事が重要です。
できれば感じたくないと考えてしまう「痛み」ですが、虫歯や歯周病をはじめとする口腔トラブルを知らせてくれるサインでもあります。
神経があるとこのサインに気づけ、早い段階での早期発見が可能になります。
神経がない歯は痛みを感じとることができないため、気づかないうちに虫歯が重度にまで進行してしまった。という方は少なくありません。
やむを得ず神経を取る処置が必要な場合は、歯を長く使用出来るよう丁寧な根っこの治療、精度の高い被せ物をする事で③の抜歯を避けることが大切です。
神経のない歯は、「痛みなどの症状に気づきにくくなる」「内面を削っているため破折のリスクが高い」などさまざまな要素が重なり本来よりその寿命は約10年短くなると言われています。
もちろん、歯の寿命は神経の有無だけで決まるものではありませんが、毎日のお手入れや定期的なクリーニングと同じように、神経を残せるかどうかは歯の寿命に大きく関わっていると言えます。
「予防歯科」と「歯科診療」、この2つがご自身の歯を守る鍵になります!
一生自分の歯で嚙めるよう質の高い予防と治療を行っていきましょう!
感染予防対策
2023年6月26日
こんにちは!管理栄養士の布施です。
今回は、患者様に安心して治療を受けていただくために力を入れている当院の感染対策をご紹介します。
①ディスポーザブル
略してディスポと呼ぶことが多く、いわゆる「使い捨て」のモノをいいます。
患者様が使うものですと、エプロンや紙コップはディスポです。
患者様1人につき1つ、使い捨てできるものを使用しています。
また、Dr.やスタッフが使用しているグローブも使い捨てです。
患者様ごとでしっかり使い分けて診療しております!

②超音波洗浄・ジェットウォッシャー
ディスポではない歯科器具は超音波洗浄とジェットウォッシャーを使い分けてキレイにしています。
超音波洗浄は洗浄機の中に超音波を発生させることで、そこに入れた器具・器材の細部まで目に見えない汚れを短時間で洗浄することができます。
ジェットウォッシャーはタンパク質汚れを除去することを目的とした洗浄機です。
複雑で細かく、手洗いしにくい歯科器具を専用の洗剤も用いながらしっかりと効果的に洗浄することが可能です。


③滅菌機
キレイに洗浄した器具はオートクレーブという滅菌機に入れ、ウイルスや細菌を完全に死滅させます。
オートクレーブの中を真空状態にした後に高圧水蒸気で充満させることで、オートクレーブの中の歯科器具を滅菌処理することができます。
当院では滅菌機の中でも、世界最高基準の「クラスB滅菌機」を導入しています!

④メディカルライトエアー
院内の天井にある空調のように見える装置です。
搭載されている光触媒により、院内に浮遊する目に見えない物質を浄化してキレイな空気環境を保っています。
なんと!ウイルスを99.9%除去、PM2.5よりも細かい粉塵も99.9%捕集してくれるという優れものです!
当院には待合と2か所の診療エリアの計3台設置しています!

このように当院では医療機関として、高いレベルの感染予防の体制を整えております。
すでに通われている方も、今後通うことを検討されている方も、安心して治療や予防に専念していただけます。
洗浄機や滅菌機は患者様から見えにくいところにありますが、メディカルライトエアーは患者様の目の届くところにあります。ぜひ来院された際に探してみてください♪
糸ようじとフロスの違いは?
2023年6月12日
皆さんこんにちは。
歯科衛生士の宮内です。
季節は春から夏へと変わりつつ、暑い日が増えてきましたね☀️
暑い日は、しっかり水分補給をしましょう💦
今回は「フロス」についてお話しします。
まず初めにフロスとは「歯と歯の間の汚れをとる」ことに使用します。
皆さんがいつも使用している歯ブラシだけではどんなに頑張っても全体の60%しか
汚れを落とすことができません。
そこで登場するのがフロスです。
フロスを使う事で全体の79%の汚れを落とす事ができます。
ちなみにフロスに加えて歯間ブラシも使用することで更に汚れを落とす事ができます。
フロスには2種類の形があります。
①糸ようじタイプ

画像のように糸に持ち手が付いていて、初めての方でも使いやすいです。
持ち手がついているので奥歯も届きやいです。
被せ物や詰め物が多い人や歯と歯の間がきつい人は、糸を抜く時無理やり抜かないようにしましょう!
★糸ようじタイプが向いている人★
・初めてフロスを使う人
・奥歯が難しいと感じる人
②糸(フロス)タイプ


フロスは1本の糸を指に巻き付けて使用します。
歯と歯の間に沿わせやすいので、汚れをごっそり落とす事ができます。
使い方は糸ようじに比べて少し難しいですが、
練習すれば上手に使いこなすことができます。
また、フロスを引き抜くことができるので、被せ物が入っている人も安心して使用することができます。
★糸(フロス)タイプが向いている人★
・被せ物が入っている人
・汚れをしっかり落としたい人
他にもフロスには太さや滑りが異なるものが様々あり、種類が豊富です。
自分に合ったフロスを見つけて、是非歯ブラシと一緒に毎日の口腔ケアに取り入れてみてください。
フロスを使ってみたいけど、どれを選んだら良いかわからない?
そんな方は、当院の先生や歯科衛生士に相談してみてください!
患者さんに合った、口腔ケア商品をご紹介いたします。
あなたの思いを治療に反映させましょう!
2023年5月15日
皆さんこんにちは!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの長岡です。
ここ最近は暑かったり寒かったりでしたが、体調を崩してはいませんか?💦
これから本格的に夏に差し掛かりそうですね🌞🌴
本日は当院にいる「TC」という職種についてお話したいと思います!
◎TCとは?
「TC」とは「トリートメント コーディネーター(Treatment Coordinator)」の略です。(以下TCと略します)
「TC」は治療者(ドクター)と患者様の間に立ち、双方にとって満足のいく治療を進めるための"橋渡し"を行う専門スタッフのことです。
アメリカなどではすでに"専門職"として確立されており、コミュニケーション能力で患者様へのカウンセリングと説明を担当し、時には支払いについてのファイナンス計画まで立てる専門家です。
TCの仕事は歯科助手・歯科衛生士・受付スタッフなどが兼任する場合もあります。
当院では基本的に歯科助手スタッフが兼任をしております。
今の時代、患者さんの価値観が多様化(たくさん増えてきた)してきたため、それぞれの患者さんの考え・思い・要望に添った治療をしていく必要が出てきました。
そのために、患者さんの思いなどを知り、必要な知識を伝え、多くの治療法のうちどれが1番いいのかを一緒に考えるスタッフが必要になってきました。
TCスタッフがいることにより
「痛くしないで欲しい」「いつまでに終わらせたい」「しっかり噛めるようにしたい」
など、患者様の思いを治療に反映させ、安心して通っていただく体制を整えることができています。
また医療分野の詳しい話はどうしても専門的で難しく感じる場合もあると思います。
そんな時も患者様に分かるようにTCスタッフが丁寧に説明致します。

◎当院の初診〜治療までの流れ
①初診
レントゲンなどの検査や現状の説明をメインに行います。
②クリーニング・歯周病治療
お口全体の汚れを落とすことや歯茎の状態の検査などを行います。
③カウンセリング
初診の時にお撮りしたレントゲンや口腔内写真を元に数名のドクターを中心に症例検討を行います。
その結果や治療内容の説明を致します。
ここをTCスタッフが担当致します!
④治療開始
今はこのような説明の時間をお取りしている歯科医院も増えてきてはいるのですが、まだ定着していないのが現状です。
今まで治療の説明を受けたことがないとおっしゃる患者様もたくさんいらっしゃいます。
当院、当法人では患者様にしっかりとご理解・ご納得して頂いた上で治療に入りたいと考えております。
そのため治療開始までに少し期間はかかるのですが、1つ1つ手順を踏み、また複数の治療の選択肢を提示しご希望に添った内容で治療を行っていきます。
何かお口の中でご不安なことなどございましたら、まず一度当院にお越しください。
一緒に患者様のお口の中を患者様の立場に立って考えさせて頂きます!
入れ歯とは?!
2023年5月15日
こんにちは!歯科技工士の関です
この度、初めてブログを担当します!
よろしくお願い致します!
前回は歯科で働く職種についてのブログでしたが今回は、誰しも1度は耳にしたことがある「入れ歯」について詳しくお話していきたいと思います!
まず入れ歯とは何かについて話していきます。
◎入れ歯とは、人工の歯を用いて、歯を失った部分を補う治療方法です。
種類としては保険適応と自費の入れ歯で大きく異なります。
保険の入れ歯
◎部分入れ歯

歯が残っている場合、クラスプと呼ばれる金属のとめがねで引っ掛けて支えます。
◎総入れ歯

歯が全部なくなってしまった場合、粘膜でこの義歯全体を支えます。
自費の入れ歯
◎金属床の入れ歯

金属床の入れ歯とは、歯ぐきに触れる部分が金属素材で作られている入れ歯です。
◎ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーとは、その名の通り金属を使わない入れ歯です。
◎インプラントオーバーデンチャー
インプラントオーバーデンチャーとは、2~6本のインプラントを固定限にして総入れ歯を被せる治療法のことです。
続いて保険入れ歯と自費入れ歯のメリット・デメリットについてそれぞれお話しします。
◎保険入れ歯
メリット
・外科手術は必要がないため治療負担が少ない。
・保険が適用できるので、価格を抑えられる。
デメリット
・クラスプと呼ばれる留め具を掛けた歯に負担がかかり、痛めてしまうことがある。
・総入れ歯の場合、口全体を覆ってしまうので、食べ物の味や温度が分かりにくくなる。
・噛む力が、天然の歯に比べて、やや劣る。
・入れ歯が合わないと、痛かったり、噛めなかったりする。
◎自費入れ歯
メリット
・金属床の入れ歯だと熱伝導率が高いので、飲食物の温度を感じやすい。
・ノンクラスプデンチャーだと金属を使わないので見た目が良い。
・インプラントオーバーデンチャーだと通常の総入れ歯より安定感があって、しっかり噛むことが出来る。
デメリット
・自費なので値段が高い。
・保険に比べて素材が良いので、長く使うことが出来る。
・壊れた場合に修理が難しい。
・インプラントオーバーデンチャーだと外科手術が必要になる。
それぞれの特徴が少し理解出来たところで入れ歯の作り方について触れていきたいと思います。
◎入れ歯の作り方
①(印象)型取り

入れ歯を作製するために既存のトレーを用いて型取りを行います。
既存のトレーを使用する場合が多いですが、
既存のトレーが合わない場合は、一人一人に合ったトレーを作製します。
ここに石膏を注いで模型を作製します。
②(咬合採得)噛み合わせを取る
型取りした模型を元に作られた咬合床を用いて噛み合わせを取り、噛む位置と高さを決めていきます。
③(試適)仮合わせ
この段階でろうで出来た入れ歯に人工歯が並んだ状態になります。
作製途中の入れ歯の適合を確認するので、
実際に患者さんに入れ歯をはめてもらって、
噛み合わせや見た目に問題がないかを確認します。
④完成

最終的に調整、研磨し出来上がった入れ歯を装着します。
装着時にも噛み合わせに問題は無いか、当たって痛みがないか等を再度確認し、調整します。
※調整
新しい入れ歯が患者様のお口に合うのは時間がかかります。
入れ歯が完成したあとも使用しながら生活しているとやっぱり合わない、痛みがあるなどの問題が出てくる場合もありますので調整を行っていきます。
以上が入れ歯作製の基本の流れになります。
入れ歯が完成したあとも、定期的なメンテナンスはとても大事になります。
また、入れ歯のお手入れ、歯磨きを行い、入れ歯と、お口を清潔に保って下さい。
入れ歯作製についてお悩みのことがありましたら是非ご相談下さい!
歯科で働く職種
2023年5月1日
皆さん、こんにちは!!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの川上です。
今回は歯科で働く職種についてお話させていただきます。
◉歯科医師
歯科医師は、むし歯をはじめ、歯周病などの歯を中心とした口腔全体の治療に携わります。歯科医師はむし歯の処置以外にも、歯を抜いたり、詰め物や被せ物・入れ歯の製作と装着、歯並びの矯正、抜歯やインプラントなどの外科的な治療も行い、歯科治療に関する全ての業務を行うことが出来ます。
病院での診察・治療の他に、学校や児童施設で歯の検診を行ったりもします。

◉歯科衛生士
歯科衛生士は、歯科医師の指示の下、むし歯や歯周疾患など歯や歯茎の病気の予防処置、歯科医師の診療の補助、歯科保健指導などを行います。
歯科予防の仕事では、歯や歯茎に溜まった歯垢(しこう)や歯石を取り除いたり、フッ化物を歯に塗ったりします。
また、歯の健康を取り戻す為に、助言や指導をする歯科保健指導という役割もあります。
歯科保健指導とは、保健所などで歯の磨き方や口腔ケアの方法を、患者さん一人一人に合わせて指導する仕事です。
通院が困難な高齢者や障害者を訪問し、正しい歯の磨き方を指導したり、高齢者の摂食・嚥下の指導など、地域社会でも活躍しています。

◉歯科技工士
歯科医師の指示に従って、入れ歯・歯の詰め物や被せ物・矯正装置などの作成や加工、修理を行います。
歯科技工士が作る主なものには、
・「クラウン(一般に銀歯と呼ばれてるもの)」
・「ブリッジ(欠損歯の代わりとなる人工の歯を両隣の歯に被せて橋を架けるように中心の歯を支えるもの)」
・「総義歯(総入れ歯)」や「局部義歯(部分入れ歯)」
・「インプラント」
・「矯正装置」
・「マウスガード」などがあります。
患者さんごとに異なる歯の形や色を把握した上で、さまざまな材料の特性を熟知し、専用の道具を使って作成や加工、修理をします。
◉歯科助手
歯科助手は、歯科医師や歯科衛生士の診療補助をします。歯型をとるなど、患者さんの口の中に手を入れる行為はできませんが、治療前の準備や治療中のアシスタントなどを行い、歯科医師をサポートします。
診療補助業務以外にも、受付や会計、カルテの準備、診療報酬の請求など、医療事務の業務も担当します。
◉トリートメントコーディネーター
歯科医師と患者さんとの間に立って、処置の説明やカウンセリングを行い、双方にとって満足のいく治療を進める為に架け橋となる役目です。
◉保育士
受付や、診療の準備、治療中のアシスタントをします。
当院では、キッズルームも完備しており、保育士がお子さんのお預かりをします。

◉管理栄養士
管理栄養士の主な仕事は、栄養指導(食生活指導)や口腔カウンセリングです。
食べ物を通して患者さんの健康管理を指導する大切な役割を担っています。口腔内の健康を維持する為には、クリーニングや定期検診だけではなく、普段の食生活も重要になります。
・摂食嚥下障害がある方
・咀嚼障害がある方
・糖尿病や歯周病などの生活習慣病がある方
・発達期のお子さん
このような方を中心にカウンセリングを行います。
この他にも、病院歯科など大きな施設の歯科には、上記に加え、
・薬剤師
・診療放射線技師
・言語聴覚士
などがあります。
歯科診療は、歯科医師を中心とした「チーム医療」として行われています。さまざまな職種が存在しますが、それぞれの職種が専門性を活かすことで、最善の治療やケアを行なうことができます。
当院もさまざまな職種の方と連携をして、より良い口腔内を保てるようにサポート致します!!