インプラント治療って何がいいの?
2023年1月9日
初めまして!歯科衛生士の伊藤です。
みなさま明けましておめでとうございます。昨年は多くの患者様にご来院いただき、感謝申し上げます。
2023年もスタッフ一同、患者様に安心して通院していただけるよう努めてまいります。
さて、今回はインプラント治療についてお話ししていきます。
やむを得ず歯を抜いた場合、そのまま放置してはいけません!見た目が変わるだけでなく、言葉の発音や歯がずれてきてしまって歯並び、噛み合わせにも影響を及ぼします。
その為、歯があったスペースを補ってあげる治療が必要となるのです。
治療方法は①ブリッジ ②入れ歯 ③インプラントの3種類ありますが、この中でも③インプラントは①ブリッジ②入れ歯と比べてメリットが多いです。
インプラント治療とは、顎の骨に金属製の人工歯根を埋め込み、それを土台として人工歯を固定していきます。
【メリット】
①自分の歯のように噛める
入れ歯にした場合、違和感や噛めないという問題が出てくることもありますが、インプラントは顎の骨に直接歯根を埋める為、強い力でしっかりと噛むことが出来ます。
②健康な歯を削らない
ブリッジや入れ歯の場合、残っている歯を削る必要が出てくるため、健康な歯に負担をかけてしまいます。しかし、インプラント治療の場合一本一本独立した歯を作る為、残っている健康な歯に負担をかけずに済むのです。負担がかかった歯は寿命も短くなるため、できるだけ多くの歯を残したい方におすすめです。
③見た目が綺麗
入れ歯やブリッジの場合は色味が不自然であったり金具が見えたり、見た目の印象が悪くなってしまいます。インプラントなら会話や飲食の際に口を開くことに抵抗を感じず、見た目も天然の歯と同じような自然な歯を手に入れることができます。
他の治療ではなかなか得られないメリットが多いインプラント治療。保険適用外治療となるため治療費が高額になる、治療期間が長くなるなどデメリットもいくつか存在しますが、健康な歯で思い切り喋って、食べたり笑ったりできる選択肢のひとつとして、インプラントのお話をさせていただきました!ご興味のある方、もっと詳しくお話を聞きたい方は是非一度当院にご来院ください。
金額だけじゃない!保険診療と自由診療の違い
2022年12月26日
みなさんこんにちは!
歯科技工士の今井です。
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クリスマスも過ぎ、あっという間に年末ですね!
お体に気をつけてよいお年をお迎えください。
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今回は「補綴の保険診療と自由診療の違い」についてお話しします!
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補綴(ほてつ)とは、歯が欠けたり、虫歯の治療などで削ってしまった歯に詰め物や被せ物をして、人工物で補うことをいいます。
保険診療と自由診療だと何が違うのかを説明していきます!
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①材質
保険診療は、使用する材質に制限があります。
保険の補綴物はレジンと呼ばれるプラスチックに似たものと金属の素材になり、安価で治療をすることができます。
自由診療は、セラミックやジルコニアなどの審美性や適合性に優れた良質な材質が多く、目的に応じて選ぶことができます。
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②色
保険の被せ物の色は細かく選ぶことはできません。奥歯は金属、前歯では一般的な白さの被せ物になります。
自由診療の場合は色を自由に選ぶことができるため、自分の歯に合った被せ物を作ることができます。
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③適合性
保険の補綴物は、使い続けると劣化して歯と補綴物の間に隙間ができ、虫歯になる可能性が高くなります。
セラミックなどの自由診療の補綴物の最も優れている点は、歯との密着性です。
歯と補綴物の間にほとんど隙間が生じず、汚れや細菌が入り込むことができません。
また自由診療の補綴物はプラークや細菌が付着しにくい素材です。
プラークや細菌が付着しにくいということは、2次的な虫歯リスクを減らし、歯周病の予防にもつながります。
2次的な虫歯による再治療を繰り返すと、いずれ歯を失う原因となり、
お口だけでなく全身の健康にも大きく影響を及ぼします。
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このように、保険と自由診療では様々な違いがあります。
当院では多くの種類の被せ物を取り扱っております。
どのような被せ物がいいかお悩みの方は是非、お気軽にご相談ください!
初診から治療への流れ
2022年12月12日
こんにちは!受付・管理栄養士の布施です。
街中はクリスマスの装飾が増えてきましたね!
院内も少しばかりですがクリスマス仕様になっています。
ご来院のときにぜひ探してみてください♪
今回は、当院に初めてご来院いただいてから治療に進むまでの流れをお伝えします。
すぐに歯科治療を進めていくイメージをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思いますが、
当院では基本的に
①初診 → ②クリーニング → ③カウンセリング → ④治療開始
の4つのステップで進めていきます。
①初診 約60分
初診時には問診・お口やお顔の記録写真撮影・レントゲン撮影・審査診断を行います。
患者様の気になっていることをしっかりとお伺いし、必要な検査を行なった上で現状や今後の治療方針についてお話しします。
今のお口の状態を知る上で必要な検査がいくつかございますので、ご来院時にはご協力をお願いいたします。
②クリーニング 約60分
治療を行う前に必ずクリーニングを行い、歯についた汚れや歯石を取り除いて綺麗な状態にします。
汚れたままの状態で治療を行うと、むし歯の再発や感染のリスクが高くなってしまうからです。
せっかく治療をするなら、より良い状態を長持ちさせたいですよね!
そのためにもクリーニングを継続して行うことをオススメしています!
③カウンセリング 約60分
初診やクリーニングでのお口の記録から、事前に医院のDr.やスタッフで症例検討を行い、治療計画を立てます。
カウンセリングの当日は、TC(トリートメントコーディネーター)というお話専門のスタッフより、患者様へお口の現在の状態と今後の治療方針についてのお話を行います。
患者様の状態やご希望に合わせていくつかの方針をお伝えし、治療内容を決めていきます。
TCは患者さん目線でわかりやすくお話できるように日々準備しております。
④治療開始
いよいよ治療開始です。
初診・クリーニング・カウンセリングとステップを重ね、最終的には患者様ご自身で治療を選択していただきます。
当院のDr.は治療前後に処置内容や状態の説明を行いながら治療を進めていきます。
安心して治療を受けていただくために当院はお話の時間を大切にしています。
患者様とのお話はもちろん、働くスタッフ同士もコミュニケーションを大事にすることを心掛けています。
ご質問やご相談がございましたら、お気軽にスタッフへお声がけください*
初めて受診される方は、このHPの『お問い合わせ』からweb予約も可能です。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
低年齢からの歯並び矯正治療
2022年11月28日
みなさん初めまして!
歯科衛生士の宮内です。
季節はすっかり冬ですね。
皆様、体調には充分に気をつけてください!
今回は当院の小児矯正治療「MAT(マット)システム」についてお話しします。
突然ですが、お子様にこんな症状はございませんか?
○お口がいつもうっすら開いている
○鼻が詰まっていて口呼吸になっている
○舌が上あごについていない
○ご飯をくちゃくちゃ食べる
これらは全て歯並びが悪くなる原因の一つです。
このような状態を改善していくため、またはそうならないために行うのが当院で行っている「MATシステム」です。
5、6歳からと早い年齢からアプローチが可能です。
装置とトレーニングによって、正しい発育を促します。具体的に行うことは主に3つです。
①骨格の改善
歯並びがガタガタしてしまう原因は、歯が綺麗に並ぶための顎のスペースが不足しているからです。まずはスペースを確保するために、顎の骨に少しずつ力をかけ、将来的に生えてくる永久歯がきちんと並ぶよう顎の大きさを広げていきます。
②機能の改善
現在4人に3人のお子様が、お口ポカンなどの間違った筋肉の使い方をしています。お口のトレーニングやマウスピースを用いて正しい筋肉の使い方と自然な歯並びを目指します。
③歯並びの改善
コンピュータを用いて作製された透明なマウスピースを段階的(1週間前後)につけ替えることで、歯を動かす橋正治療です。
これら3つのステップで矯正治療を進めていきます。
MATシステムは歯を綺麗に並べることではなく、お子様が大人になってからも健康に生活できるための口腔機能の確立を目指しています。
是非、お子様の歯並びやお口の機能でお困りの方は、当院にご相談ください。
根管治療の保険診療と自由診療の違いって?
2022年11月14日
みなさんはじめまして!
歯科助手・トリートメントコーディネーターの長岡です。
本日から2週間に1度『ブログ』という形でみなさんへ様々な情報発信を行っていきます😊
よろしくお願いします✨
さて、ブログ第1弾では
『根管治療の保険診療と自由診療の違い』についてお話ししていきます!
みなさん『根管治療』をご存知ですか?
歯1本1本にはそれぞれ『歯の神経』があります。
『根管治療』とは歯の神経まで虫歯が進行してしまった場合や神経まで削る必要が出た場合に行う治療です。
〈根管治療の目的と治療法〉
歯の根の中(根管内)にある細菌の数を減らし再び感染しないようにすることが根管治療のそもそもの目的です。
必要な薬剤や専用の器具などを使い根の中を綺麗にし、綺麗になった空洞部分に材料をつめます。
そして歯の土台を立てて最終的な被せ物を作っていきます。
〈保険診療と自由診療の違い〉
治療する内容は同じですが、保険診療と自由診療では様々な違いがあります。
それにより治療の成功率が変わります!
①担当する先生が変わる
保険診療では治療項目の全般を行う先生が担当します。
自由診療では根管治療に対して専門的な知識や技術を持つ先生が担当します。
②治療の時間・回数が変わる
保険診療では制限がかかるため1回の時間を長くとる事が難しいです。そのため治療回数がかかります。
自由診療では制限がないため1回の治療の時間を長くとり一気に治療を進める事ができます。そのため治療回数を減らせます。
③使える器具・材料が変わる
保険診療では使える器具や材料が限られます。
自由診療では滅菌レベルの高いものや、世界レベルで使われる器具や材料を使う事かできます。
これらの違いから、保険診療と自由診療では治療の成功率が変わります!
保険診療の成功率は約40%、自由診療の成功率は約70〜80%と言われています!
〈当院の根管治療の流れ〉
当院では保険診療や自由診療関係なく、下記の流れで根管治療を行っています!
①ラバーダムを付ける
②仮の蓋を外す
③マイクロスコープを使用し感染している神経や膿を取り除く、または前詰めていた材料を取り除く
④薬剤使用して洗浄・消毒をする
⑤仮の蓋をする
⑥ラバーダムを外す
当院は保険診療や自由診療関係なくラバーダムというゴムのシートやマイクロスコープという拡大鏡を使用し根管治療を行っています。
こうすることにより治療の成功率を上げています。
根の治療でお悩みの方は是非一度当院にご来院してください!
「ブログ」を新設いたしました
2022年3月18日
「ブログ」を新設いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。