口臭の原因にもなる!?口が乾くとどうなる?
2026年10月20日
こんにちは。歯科医師の蔡です。
インフルエンザも流行に兆しがあり、マスクを着け始めた方も多いのではないでしょうか?
マスクをすると普段は気にしていなかった、お口の乾燥や臭いが気になり始める方もいらっしゃいます。
ドライマウス(口腔乾燥症)の原因と今日からできる5つの対策
「最近、口の中がパサパサする」「水がないと食べ物が飲み込みにくい」と感じることはありませんか?
それは単なる喉の渇きではなく、ドライマウス(口腔乾燥症)かもしれません。お口の乾燥を放置すると、虫歯や歯周病、口臭の原因にもつながります。
今回は、お口が乾燥する原因と、ご自宅で簡単にできる対策について分かりやすく解説します。
なぜ口が乾燥するの?主な3つの原因
唾液の分泌量が減ったり、口の中の水分が蒸発したりする理由は様々です。
加齢やストレス・緊張
年齢とともに唾液腺の働きが低下するほか、ストレスや緊張によって自律神経が乱れると、ネバネバした唾液が増えてお口が乾きやすくなります。
薬の副作用
降圧薬、抗ヒスタミン薬(アレルギー鼻炎薬)、抗不安薬、睡眠薬など、多くの日常的なお薬の副作用として唾液の分泌が抑えられることがあります。
口呼吸の習慣
鼻づまりや癖などで口呼吸をしていると、取り込んだ空気によってお口の中の水分が直接奪われてしまいます。
お口の乾燥を防ぐ!今日からできる5つの対策
お口の潤いを保つために、日常生活で取り入れられる予防・改善策をご紹介します。
よく噛んで食べる
食事の際によく噛むことで、唾液腺が刺激されて自然と唾液が出やすくなります。噛み応えのある食材を意識して選ぶのも効果的です。
こまめな水分補給
一度にたくさん飲むのではなく、少量の水やカフェインの少ないお茶(麦茶など)をこまめに口に含みましょう。
「唾液腺マッサージ」を行う
耳の下やあごの下にある「唾液腺」を指で優しく押すことで、唾液の分泌を促せます。食前やリラックスタイムに行うのがおすすめです。
部屋の加湿と「鼻呼吸」の意識
特に就寝時や乾燥する季節は加湿器を活用しましょう。また、意識して鼻で呼吸するよう心がけることが大切です。
保湿ケア用品を活用する
乾燥が気になる場合は、市販の口腔用保湿ジェルや洗口液(マウスウォッシュ)を使うのも手です。アルコール刺激の少ないタイプを選びましょう。

気になる症状が続く場合はご相談ください
「乾燥がひどくて会話がしづらい」「食事や味覚に影響が出ている」といった場合は、自己判断せず歯科医院への受診をおすすめします。
当院では、お口の状態やお薬の服用状況に合わせたケア方法をご提案しております。気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。




