デジタル技工と歯科治療の関係について
2026年2月9日
こんにちは!歯科技工士の今井です🦷
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あっという間に2月になりましたね⛄️
立春がすぎたこの時期は、1年で最も寒い時期と言われているそうです。
みなさまお身体に気をつけてお過ごしください!
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今日は、デジタル技工と歯科治療の関係についてお話していきます。
近年、歯科医療の現場では「デジタル化」が急速に進んでいます。
その中でも重要な役割を担っているのが 「デジタル技工」 です。
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「技工」と聞くと、歯の被せ物や詰め物を作る裏方の作業というイメージがあるかもしれませんが、
実はこの分野の進化が、治療の質そのものを大きく変えています。
今日はなかなか知る機会のない「デジタル技工」についてお話していきます!
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■ デジタル技工とは?
従来は、粘土のような印象材で歯型を取り、石膏模型を作り、
歯科技工士が手作業で補綴物(被せ物・詰め物など)を製作していました。
デジタル技工では、
• 口腔内スキャナーで歯を撮影
• コンピューター上で設計(CAD)
• 機械で削り出して製作(CAM)
という流れで、歯型から技工物製作までをデータ化して行っています。
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■ 歯科治療にどんなメリットがあるの?
① 精度が高く、長持ちしやすい
デジタルスキャンにより、非常に細かい歯の形までデータとして再現できます。
そのため、被せ物や詰め物の適合が良くなり、• 外れにくい
• むし歯の再発リスクが下がる
• 治療が長持ちしやすい
といったメリットにつながります。
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② 治療期間の短縮
データはすぐに技工所へ送信できるため、従来のような模型の郵送が不要になります。
症例によっては短期間で補綴物が完成することもあり、通院回数の軽減にもつながります。
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③ データ保存ができる安心感
口腔内データは保存できるため、
• 破損時の再製作がスムーズ
• 治療前後の比較が可能
• 将来の治療計画に活用できる
など、長期的な口腔管理にも役立ちます。
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④ 医院と技工所の連携強化
歯科医師と歯科技工士が同じデータを見ながら設計を確認できるため、
• 咬み合わせ
• 形
• 見た目
のズレが少なくなり、より質の高い治療が実現します。
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■ デジタル技工が活躍する治療
• セラミックの被せ物や詰め物
• インプラント治療
• マウスピース矯正
• 義歯(入れ歯)
など、さまざまな治療分野で活用されています。
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■ まとめ
デジタル技工は単なる機械化ではなく、
治療の精度・安全性・患者さまの満足度を高めるための技術です。
これからの歯科医療は、
「治療」+「デジタル技工」 が当たり前の時代へと進んでいます。
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患者様により快適でより精度の高い治療を提供できるよう、
当院でもデジタル技術を活用し最新鋭の設備を整えております。
気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
みなさまのご来院をお待ちしております!




