糸ようじとフロスの違いは?
2023年6月12日
皆さんこんにちは。
歯科衛生士の宮内です。
季節は春から夏へと変わりつつ、暑い日が増えてきましたね☀️
暑い日は、しっかり水分補給をしましょう💦
今回は「フロス」についてお話しします。
まず初めにフロスとは「歯と歯の間の汚れをとる」ことに使用します。
皆さんがいつも使用している歯ブラシだけではどんなに頑張っても全体の60%しか
汚れを落とすことができません。
そこで登場するのがフロスです。
フロスを使う事で全体の79%の汚れを落とす事ができます。
ちなみにフロスに加えて歯間ブラシも使用することで更に汚れを落とす事ができます。
フロスには2種類の形があります。
①糸ようじタイプ
画像のように糸に持ち手が付いていて、初めての方でも使いやすいです。
持ち手がついているので奥歯も届きやいです。
被せ物や詰め物が多い人や歯と歯の間がきつい人は、糸を抜く時無理やり抜かないようにしましょう!
★糸ようじタイプが向いている人★
・初めてフロスを使う人
・奥歯が難しいと感じる人
②糸(フロス)タイプ
フロスは1本の糸を指に巻き付けて使用します。
歯と歯の間に沿わせやすいので、汚れをごっそり落とす事ができます。
使い方は糸ようじに比べて少し難しいですが、
練習すれば上手に使いこなすことができます。
また、フロスを引き抜くことができるので、被せ物が入っている人も安心して使用することができます。
★糸(フロス)タイプが向いている人★
・被せ物が入っている人
・汚れをしっかり落としたい人
他にもフロスには太さや滑りが異なるものが様々あり、種類が豊富です。
自分に合ったフロスを見つけて、是非歯ブラシと一緒に毎日の口腔ケアに取り入れてみてください。
フロスを使ってみたいけど、どれを選んだら良いかわからない?
そんな方は、当院の先生や歯科衛生士に相談してみてください!
患者さんに合った、口腔ケア商品をご紹介いたします。