ノンメンブレンテクニックを学びました!
2025年5月23日
こんにちは、市川ビルさとう歯科・矯正歯科 船橋 院長の堀井です。
2025年5月11日に開催された「ノンメンブレンテクニックセミナー2025」に参加し、最新の骨造成技術と低侵襲インプラント治療について学んできました。
今回のセミナーでは、インプラント治療において従来使用されていた「メンブレン」を用いずに骨造成を行う、新しい技術「ノンメンブレンテクニック」を学びました。
この技術は、抜歯後に起こる骨の吸収を最小限に抑え、骨の幅や高さを増やすことが可能です。特に、従来のGBR法(骨誘導再生法)と異なり、メンブレンを使わずに、よりシンプルかつ低侵襲に治療が行えるという点で、患者様にとっても大きなメリットがあります。
セミナーでは、三元歯科耳鼻科医院の村辺均先生による講義のもと、模型や豚顎を用いた実習もしました。実際の臨床を想定した練習を通じて、すぐに現場で活かせる技術を身につけることができました。
また私の出身大学である東北大学の江草宏教授による、ノンメンブレンテクニックの学術的な基礎研究についてもご紹介いただきました。研究に裏付けされた技術であることを再確認でき、安心して患者様に提供できると実感しました。
今後も皆様の笑顔と健康のために、全力で取り組んでまいります。